想人(おもいで) Ver.0.62b
2004.10.29.Fri

どうしてもViolinが無骨だったので、公開前に再度ニュアンス訂正。
う~ん、皆さんにどういう音で届くか、不安だ...

想人(おもいで) Ver.0.61b
2004.10.28.Thu

およそ2ヶ月ぶりの新耳コピです。
その間に新鋭艦の就航、波動エンジンCubase SX 2.0の乗りこなし、
そして波動砲HALion Strings Editionの搭載と、
無事曲がりなりにも動くようになるまでに時間がひどくかかりました。
その辺のことは、餅なひと時に書いていきます。

さて今回の耳コピはStrings版「想人」です。
「さらば」で超巨大戦艦を前にし、もはやヤマトのエネルギーも尽きて
この先いかに斗(たたか)うか
古代が沖田のレリーフに問いかける場面で使われました。
そしてDVDでこの先はいまだに見られないでいます。哀しすぎて...

この曲は以前リクエストがあったこともありますが、
「回想」でのsolo stringの大失敗へのリベンジの意味もあって、
どうしてもやっておきたかった作品でした。
いかにしてViolin soloでシンセ色を消すか、ずっと課題だったわけです。
晴れてリベンジが叶ったといえる出来ではないですが、
「回想」当時に比べて、餅でどうすれば望みの音が出せるのかという研究が進み、
結構意図した音に近づいてくれました。

何より今回の最大の発見は、
motifのsolo stringは想像以上にいい音が出せる
ということでした。もちろんpreset音のままでは難しいのですが、
各wave elementの選択とenvelopeの設定、
LFO波形の選択とLFO delay, depth, attack sense,
EQやBoostの適度な調合、Cut off freq. と resonance の設定などを
色々いじっているうちに欲しい音に近づいていってくれました。
volumeをうんと上げて聴いてみると、
それまで知らなかった「内側の音」が現れてくるのです。
一時は、餅ではsolo stringは駄目かも...と諦めかけていましたが、
とんでもない間違いでした。
餅の潜在能力を引き出せないでいただけだったのです。

Solo Violin用に2track使いました。
しかし、「回想」の時のように音を重ねて太くするため
(そして結果として、シンセっぽくなってしまった)ではなく、
portament奏法のためです。
stringsのportamentはpitch bendとexpressionをうまく組み合わせると
それらしく聴こえたりすることがあるのですが、
これがtrack1つだと元の音とportamentで落ち着く先の音との境目が
ぎこちなくなりやすく何かいい方法は?と2track使うことを考えました。
下がり始めの音をtrack Aで鳴らし、
pitch bendで音を下げると同時にexpressionも滑らかに下げていきます。
portamentの落ち着き先の音はtrack Bに用意しておき
track Aからの音をtrack Bで受け取るように鳴らします。
この方法の利点は二つの音をある種クロスフェードさせることで
pitch bendによる機械的な歪んだ音を覆い隠せることです。

中間部strings sectionは7trackにしました。

HSE-Xfadeの音の強弱はmodulation dataによって決まるので、
弾きながら modulation wheel で強弱つけたのですが、
これをやっていて、そもそもstringsの強弱はvelocityでなく、
こういったmodulation wheel的な方法でされるべきなんだとつくづく思い、
motifのstringsでもexpressionで絶えず音を揺らすことを心掛けました。

  1. 1stViolin A: motif preset 2 Violins を変形
  2. 1stViolin B: HSE XXL-Xfade legato Violins A
  3. 2ndViolin A: motif preset 2 Violins を変形
  4. 2ndViolin B: HSE XXL-Xfade legato Violins B
  5. Viola: HSE XXL-Xfade legato Viola A
  6. Cello A: motif preset 2 cellos を変形
  7. Cello B: motif preset 2 cellos を変形

  • Solo Violin:
    base preset: preset2-119 Violin2
    output volume: 127
    LFO: wave=tri+, speed=54, Random speed=52,
    delay=48, fadeIn=88, hold=100, fadeOut=64

    • element1:
      wave=0332 ViolinVb2, level=127, pan=C, pitch 0 all
      LFO: wave=tri, speed=37
      Eff: boost6
      AEGinitatkdcy1dcy2rel
      time--10611410555
      level0127120110--

    • element2:
      wave=0332 ViolinVb2, level=127, pan=C, pitch 0 all
      LFO: wave=tri, speed=37
      Eff: boost6
      AEGinitatkdcy1dcy2rel
      time--10611410555
      level0127120110--

    • element3:
      wave=0332 ViolinVb2, level=127, pan=C, pitch 0 all
      LFO: wave=tri, speed=37
      Eff: boost6
      AEGinitatkdcy1dcy2rel
      time--1031148655
      level0127120110--

    • element4:
      wave=0353 SoloVbCmb2, level=120, pan=C, pitch 0 all
      LFO: wave=tri, speed=37
      Eff: none
      AEGinitatkdcy1dcy2rel
      time--981148655
      level0127120110--

白色彗星 Ver.1.02a
2004.10.20.Wed

何か納得いかない音だったのでCubase移行に伴い
Effectの練習も兼ねて音色見直し。
高周波強調のつもりのVoice elementが1oct下に設定されていたり、
Dry/Wetのバランスが想像以上にまずかったりしてました。
決定的だったのが、耳コピ元と再度比べたら、
最後から3小節前の低音部1音を聴き逃してました!
中間部高音の早いパッセージ担当のtrackは
motif insert および master の reverb と Cubase の insert reverb で
3回かかってます。
Cubase だけで reverb をかけるとかなり電気的になってしまうのです。

デスラー襲撃(組曲版) Ver.0.98a
2004.10.14.Thu

「波動エンジンとかおにゅうのマシーンとか波動砲とか
手に入ったから試し撃ちしてみようか編」です。
この曲のContraBassはとにかく実現が難しかったわけですが、
新鋭艦に乗り込みようやく一つの終着点に到達したように思います。
今回のCBは波動砲の導入により、3trackですみました。

  • Main CB: DB spiccato down Vel (XXL-Velocity Switch), pan = R52
  • Reverb CB: DB legato Vel (XXL-Velocity Switch), pan = L52
  • Middle CD: Hard Ens. を base に wave, vol., AEG を変えたもの(Motif ES), pan = R36

なにより、このリリース音がすべてを引き立ててくれます。
その他、EQ, Reverb, Compressor など、
波動エンジン(Cubase)のおかげでエフェクトを遠慮なくかけました。
ノイズが気になりますが今回一発録りではなく、
Violin 2track, Viola+CB(motif), CB 2track(XXL),
Flute+Horn, Brass, Harp, Timpany, Base+Parc.+Drum
という組み合わせで8 Audio trackを作って
これにエフェクトをかけて mix downしています。