New cosmotiger on MIDITrail
2016.08.10.Wed

過去作品MIDITrail化第15弾.
10年ぶりにmidiレベルから更新した「新コスモタイガー」.
交響組曲 新 宇宙戦艦ヤマト 第四楽章 威風堂々から
「新コスモタイガー」をアップしました.

新コスモタイガー(組曲版)
2016.08.08.Mon

新コスモタイガー(組曲版) Ver.0.95
2016.08.08.Mon

実に10年ぶり,MIDITrail化に伴い,わずかにReverbなどを見直し
もう少しだけ輪郭をくっきりさせました.
もちろん,QLSOもPlay Edition版に対応させました.

作成していた10年前のマシーンからCore i7+RAM 16Gと
大きくパワーアップしたためか,
MIDI Track 36のまま難なく演奏可能となっていました.
代わりにAudio trackが4つを超えてくると,
すぐにDisk cacheがmaxに達し,まともに流れなくなります.
結果,Audioレベルでのeffectに頼り辛くなりました.
が,これはこれで良いのかなぁ...

CPU負荷的に余裕があるので,
以前は遠慮してmotifに任せていた楽器をQLSOに移行.
具体的には以下.
それと Motif preset の full grand piano だと響き過ぎだったので
軽めの Bright pianoに変更.
その他,midiレベルでの細かい修正を何カ所か行いました.
なおQLSOのTimpanyがどうも埋もれてしまうので,
QLSOのPlayerの時点で少しvolumeを上げてあります.

  1. Harp: Motif preset Harp から QLSO Harp Pluck short
  2. Piano: Motif preset Fullgrand から Motif preset Bright
  3. Glocken: Motif preset Glocken から QLSO Glocken
  4. Marimba: Motif preset Marimba から QLSO Marimba

mixingに当たってはmotif 由来のパートだけは別に録りました.
Percussion系はタイトにかつやや遠景になるように,
pianoとbaseもvolumeバランスを全体に一致させるために別録り.
その後,QLSOのmidi trackとこれら2つのAudio trackを合わせて
VST Dynamicsで音圧を整えつつ一気にmixdownという形.
一つ一つのパートも
それぞれがそれぞれなりに控えめに抑えたつもりです.

新コスモタイガー(組曲版) Ver.0.94
2006.08.27.Sun

音量と音割れ改善。そしてプレ王投稿。

新コスモタイガー(組曲版) Ver.0.93
2006.08.19.Sat

2年ぶり、後半部のTrumpet入れ忘れをずっと気にしつつもいじれず仕舞いでしたが、 ようやくQLSO XP化しました。

Track数も大幅に増え、マシンの限界に近づいて製作しました。
MIDI Track 36+AUDIO Track 23=総数 59 Track。
Motif時代からは考えられない量です。

  1. 1st Violins Marcato: QLSO XP F 11Violins Marc Short
  2. 1st Violins Sustain: QLSO XP F 11Violins Sustain Nonvibrato X-Fade
  3. 1st Violins W-Trill: QLSO XP F 11Violins Trill W
  4. 2nd Violins Marteto: QLSO XP F 18Violins Marteto Up Down
  5. 2nd Violins Sustain: QLSO XP F 18Violins Nonvib-Expression Fast X-Fade
  6. 2nd Violins W-Trill: QLSO XP F 11Violins Trill W
  7. Violas Sustain: QLSO XP F 10Violas Sustain Nonvibrato Vibrato X-Fade
  8. Violas Marcato: QLSO XP F 10Violas Marcato Short

このような大編成のドンチャカものの曲では
ContraBass自体はなかなか目立たないのですが、
TubaやTimpanyと重ねるととても魅力的な響きができることに気づきました。

  1. Cellos Sustain: QLSO XP F 10Cellos DXF Sustain Vibrato
  2. Cellos Marcato: QLSO XP F 10Cellos Marcato RR
  3. ContraBasses Marteto: QLSO XP F 9DoubleBasses Marteto Up Down
  4. ContraBasses Portato: QLSO XP F 9DoubleBasses Portato

今回はっきりとTrumpetを1st 2ndで分けました。
気づくとどのセクションも2Track使ってました。
StaccartはSustainの頭としても使っています。

  1. 1st Trumpet Staccart: QLSO XP F 4Trumpets Staccart RR×3
  2. 1st Trumpet Sustain : QLSO XP F 4Trumpets Sustain Accent Velocity DXF
  3. 2nd Trumpet Staccart: QLSO XP F 4Trumpets Staccart
  4. 2nd Trumpet Sustain : QLSO XP F 4Trumpets Sustain Accent Velocity DXF
  5. Horn Sustain : QLSO XP F 6Horns Sustain Adventure
  6. Horn Staccart: QLSO XP F 6Horns Staccart Short RR×3
  7. Trombone Marcato : QLSO XP F 4Trombone Marcato S Sustain X-Fade
  8. Trombone Staccart: QLSO XP F 4Trombone Staccart
  9. Tuba Sustain : QLSO XP F Solo Tuba Sustain DXF Accent Velocity
  10. Tuba Staccart: QLSO XP F Solo Tuba Staccart

今回初めてPiccoloを使いました。
Clarinetは終盤の3小節だけ現れますが、
結構効果的になったと思われます。
それもSaccartだけで存在感がありました。

  1. Piccolo Staccart: QLSO XP PiccoloFlutes Staccart
  2. Flutes Staccart: QLSO XP 3Flutes Staccart
  3. Flutes Sustain : QLSO XP 3Flutes Nonvibrato
  4. Clarinet Staccart: QLSO XP 3Clarinets Staccart

今回のリメイクでの最大の発見はHarp Grissandです。
Harpはペダルを踏むことで半音×2段階弦の音をあげらるのですが、
これによって異名同音ができ、
従ってGrissandするだけで和声Grissandができてしまうのでした。
DTMを始めて2年ちょっと。やっと知りました...

  1. Harp: Motif preset Harp
  2. Piano: Motif preset Fullgrand
  3. Glocken: Motif preset Glocken
  4. Marimba: Motif preset Marimba
  5. Base: Motif preset PrecAmped

やはり、この曲はDrumできちっと締めないといけません。
HatとDrumとBassDrumに分け、Hatは賑やか目なEQに、
Drumは思いっきりReverbをかけEQもいじってよりパワフルな感じに、
そしてBassDrumはいつものように高めのThresholdでNoise Gateをかけて
余分な余韻をカットしてきっちり感をだしました。
TimpanyはMIDIレベルではやはり埋もれてしまうので、
QLSO XPのパネルで大き目のdbにして全体のバランスが取ります。
が、Audio Trackにする際は通常のレベルにvolumeを戻して録音して
Mixingの時に改めて最適なvolumeを探します。
また目立たせるため、EQで強調と不必要音域のカットをしました。

  1. Hat: Motif preset Drystandard
  2. Drum: Motif user Drum Drystandardから音色一部変更
  3. BassDrum: Motif preset Drystandard
  4. Latin: Motif preset Cuban
  5. Timpany: QLSO XP F Timpany Roll DXF Modulation Hits

さすがにこれだけの数のAudio Trackは同時に走らせると
Disk Cashをすぐにオーバーするので
monitor用にAudio Trackをpartごとにまとめて
Masteringの際の参考にしました。
もちろん、最終のMixing Downの際は、
直接全Trackを走らせています。

メリハリとVolumeは意味が違うと分かりつつも、
ついついVolumeをあげて録ります。
すると必ず破綻が起こるので嫌いなのですがCompressorをかけてます。
当方が不勉強なせいでCompressorをかけると
音の自然な広がりが潰れてしまうのです。
Volumeがあがるとメリハリはあるけど疲れてしまうので、
EQで疲れそうな音域を少し削りました。

  • 1stViolin :1+2+3
  • 2ndViolon :4+5+6
  • Viola :7+8
  • Cello :9+10
  • ContraBss :11+12
  • 1stTrumpet :13+14
  • 2ndTrumpet :15+16
  • Horn :17+18
  • Trombone :19+20
  • Tuba :20+21
  • Piccolo :23
  • Flute :24+25
  • Clarinet :26
  • Harp :27
  • Piano :28
  • Glocken :29
  • Marimba :30
  • Base :31
  • Hat :32
  • Drum :33
  • BassDrum :34
  • Latin :35
  • Timpany :36

新コスモタイガー(組曲版) Ver.0.85a
2004.08.22.Sun

結局、前作「神秘の星アクエリアス」からまた1ヶ月かかりました。
今回の耳コピ元は「新たなる旅立ち編」で使われた
「新コスモタイガー」をアレンジした
「新交響組曲・宇宙戦艦ヤマト」の第4楽章に収録されているものです。
賑やかな曲なのでうまくバランスをとってやらないと
partがバラバラになってしまいます。
ver. 0.85aではとりあえずの暫定版でバラバラ感があります。
この先何度も聴き返す内に最適なバランスが見えてくるでしょう(かなぁ...)。

今回より、PCと餅の直接Line入力から改良されて
Roland UA-25経由の24bit/96kHz録音を
16bit/44.1kHzのmp3に変換しています。
UA-25の物理的compressorのおかげで
録音レベルにそれほど気を使わなくてよくなりました。
おかげでノイズレベルをうんと下げられます。

相変わらずの16part作品ですが、
リアルタイムにprogram changeやRPN、NRPN、Sys.Ex.を使い
楽器の特性を色々変えることで16part以上の役割をしていると思います。

partごとの覚書。

Trumpet:
ファンファーレ風の冒頭から歯切れの良いTrumpetです。
しかしこのファンファーレの部分、
音が沢山あって拾うのに苦労しました。
音がありすぎてFviewDで見るとまんべんなく
どの音も強く出ていてもはや手に負えず
繰り返しDIVIDERで聴くしかありません。
途中複数のTrumpetでmelody lineを奏でる部分は、
main Trumpetのpitchを高めにずらして明るめにしてあります。
例によって手弾き入力なので、ちょっともたついてます。

  • main: voice = preset 3-80 Big&Bright
    voice volume = 90 EQ: High = +24
    Cutoff = +63 Resonance = +6
    Pan = L36 Reverb = 96 Chorus = 16

  • sub: voice = preset 3-80 Big&Bright
    voice volume = 86 EQ: High = +16
    Cutoff = +56 Resonance = +6
    Pan = L42 Reverb = 90 Chorus = 16

その他のBrass:
Horn、Trombone、Tubaいずれも voiceは
Big&Brightを元にelement3のwaveを
Horn、Trombone、Tubaにそれぞれ変えました。
リアルタイムにattack time、release timeを変えたり、
expressionによる擬似echoを使ったりしてみました。
広大な感じのするHornは少しattak timeを遅らせることでできるようです。

strings:
「神秘の星アクエリアス」で散々stringsの音採りを練習したおかげで
今回は少しも困りませんでした。
part volume以外にこれまで気付かなかった
voice volumeの調節ができるようになり
音量にも困らなくなりました。
CutoffやResonanceによって求める音色に近づいたように思います。
また、低音の豊な響きはRelease timeとReverbの組み合わせで
表現できることが分かってきました。
1,2ViolinとViolaが同じ旋律を奏でるときも単純にコピーせず、
それぞれ手で弾きました。
はやいpassage部分はstep recordingですが、
その後適度なquantizeをかけて複数の人数で弾いている感じを目指してます。
しかし、portament奏法がどうしても機械的になってしまいます。
pitch bendとexpressionとmodulationの微妙な組み合わせでしょうが、
まだ実現できないでいます。
一般にpitch bendは下げるときより上げるときに不自然な音になりがちなので
上げなければならないときは、先に上がり終える音を発音しておき、
pitch bendで下げた状態から元に戻すということをやっています。

  • 1st Violin: voice = preset 3- small section
    voice volume = 120
    Cutoff = +28 Resonance = +6 Release time = +2
    Pan = L32 Reverb = 80 Chorus = 16

  • 2nd Violin: voice = preset 3- violin Ensumble
    voice volume = 127
    Cutoff = +28 Resonance = +56 Attack time = -4 Release time = +4
    Pan = L12 Reverb = 76 Chorus = 16

  • Viola: voice = preset 3- HopHead
    voice volume = 100
    Pan = R8 Reverb = 64 Chorus = 16

  • Cello: voice = preset 3- Cello Duet
    voice volume =100
    Cutoff = +4 Rosonance = +3 Attack time = -16
    Pan = R32 Reverb = 80 Chorus = 16

  • Back Strings: voice = preset 3- Back Ground
    voice volume = 127
    Pan = R46 Reverb = 80 Chorus = 16

Percussion:
まともに用意するとtrack数が足りなくなるので、
voiceを探していたらPoweredOrchestraPercussionという、
低音Timpanyに高音Glockenという便利なpreset voiceがありました。
低音はSnare Drum+Timpany+Cymbalがレイヤーで入ってましたが、
Timpanyだけとりだして使っています。
こちらもそのままのvoice volumeでは負けてしまうので
大きめにセットし直しました。更にBoostをかけてあります。

Drum:
いつもリズムセクションは憂鬱です。
今回はとくに後半のside stickによる複雑なリズムは泣きました。
そもそもこのside stick音がなかなか見つからず、
今回最も近そうな音、wave no.1363 SdRkStk2stを使いました。

Base:
実は隠れた主役だと思いました。
きらびやかな金管とムーディーなStringsを
uptempoなBase Lineがリードしています。
低いのでなかなか音が採れませんでしたが、
できあがるとカッコイイ!ことが発覚しました。

Harp:
一番駄目なpart。もっと雄大できれいな流れのGrissandにしたかったのですが、
どうしても「指に布巻いて鍵盤ガー」方式ではごつごつします。
ファンファーレ部分で絶妙なタイミングと音の響きで
きらびやかさを引き立てるはずですが、
むしろノイズのようになってしまいました。
みんな、Harp Grissandってどう打ちこんでいるのでしょう?

そうだ、ボールを鍵盤の上で転がすのはどうだろう?
今度やってみよっ!