Gatlantis on MIDITrail
2015.08.02.Sun

過去作品MIDITrail化第5弾.
前回につづき「さらば」から「都市帝国」をアップしました.

都市帝国
2005.02.11.Fri

都市帝国 Ver.0.91b
2005.02.11.Fri

プレ王投稿前にもう一度だけAudio Balanceをとりなおしました。
たぶん、こっちのほうがいいです。(って、比較しようがないですね。)

都市帝国 Ver.0.91a
2005.02.07.Mon

いやぁ、長かったです。かつて小学時代にその辺の楽器を(もしくは音の出るもの)
をかき集めてテープへの多重録音で耳コピしようとして、
見事挫折、トラウマにすらなった白色彗星の本体「都市帝国」が、
20数年の時を経てやっと自分の手と耳で再現できました。

1年前だったら「普通に無理」と言っていたでしょうが、
1年経って経験が積まれたおかげで
この「都市帝国」の音採り自体はそれほど大したことでは無いと今は思います。
(それでも、Drumだけは憂鬱でした。
耳スキャンの3,4割の時間をこのDrum拾いに費やしています。)
一方でmidi levelの表現やAudioにしてからのeffectのかけ方などには、
かなり真剣に取り組まないと平凡な作品になってしまう危うさが
この曲にはあったように思います。
各楽器がバラバラになって、ただうるさいだけの曲になりかねないからです。
えっ、じゃぁ今回そうならなかったのか?という問詰めには自信ありませんが...

相変わらずHSEメインのStringsですが、今回は少し手を抜いてCombiを使いました。
音域外のノートをスイッチにしてlegato, staccato, tremoloといった音色に変えられる、
経済的なセットです。もう2,3trackをViolinsにあてて、
ザワザワ感を出したほうが良かったかもしれません。

  1. 1stViolin A: motif preset 2 Violins を変形
  2. 1stViolin B: HSE XXL-Xfade Combi Violins
  3. 2ndViolin B: HSE XXL-Xfade Combi Violins
  4. Viola A: HSE XXL-Xfade Combi Violas
  5. Cello A: motif preset 2 cellos を変形
  6. Cello B: HSE XXL-Xfade Combi Cellos
  7. Contrabass: HSE XXL-Xfade Combi

Brass Part。
Trumpetのflutter tangingという奏法をPLG-150VLでやってみました。
Stringsに比べBrassについてはまだ研究が足らず、
いささか幼稚な音になってしまっています。
motifからの録音は相変わらずノイズに悩まされていますが、
それでもTrumpets, Horns, その他Brassの3 Audio trackに分けて
それぞれ深さの違うReverbとEQなどをかけています。
またノイズ消しはノイズゲートを使わず、
motif内部のReverbを短めにかけておいて、
音の切れ目に無音化とfade outを組み合わせて擬似的にノイズを小さくしています。
やりすぎると無音部分がかえって不自然になってしまいますが。
この後、今度はCubase内でReverbを追加しています。

  1. 1stTrumpet: moitf preset Big&Bright をbaseに変形(硬め)
  2. 2ndTrumpet: moitf preset Big&Bright をbaseに変形(太め)
  3. flutter Trumpet: PLG-150VL preset Trumpet をflutter tanging用に変形
  4. 1stTrombone: moitf preset Big&Bright をbaseに変形(音割れぎみ明るめ)
  5. 2ndTrombone: moitf preset Big&Bright をbaseに変形(太め)
  6. Horn A: moitf preset Symphony をbaseに変形(深め)
  7. Horn B: moitf preset Big&Bright をbaseに変形(明るめ)
  8. Tuba: moitf preset Big&Bright をbaseに変形(音割れ)

木管とPercussion。
TimpanyはMultiBand CompressorとEQを試行錯誤でかけています。
今まで使ったTimpanyの中ではなかなかの音になったかなと。(下図)
Marimbaはmotif標準だと音が豊か過ぎなので、
今回の「都市帝国」にあらわれるオモチャ的なMarimbaに合わせるため
EQとMultiBand Compressorで中音部を軽くして目標の音色に近づけました。
Drumはかなり高いレベルでのノイズゲートをかけて、
特にBDあたりのキレが良くなるよう努めました。
Snareあたりがまだ響きすぎるのがちょっと気にかかります。
EQでHighを少し強めにして輪郭をはっきりさせました。

  1. Flute: motif preset WW Trio をBoost変形
  2. Base: motif preset PrecAmped を変形
  3. Drum: motif preset Drystandard を変形
  4. Timpany: motif preset Timp+Cym をBoost変形
  5. Marimba: motif preset Marimba にEQで変形

仕上げに今回初めてCubaseのmagnetoという
「音質アナログ化」effectを使っています。
以前からCubaseのReverbで作られた残響音は
ちょっと電子的で気になっていたのですが、
このmagnetoをかけることで、それが押さえられたように感じます。
さらに、(実はよく効果が分からないのですが)mp3に変換する際にも、
CubaseのUV22HRというditheringをかけました。
かけないときに比べmp3後いつも物足りなく感じていたDynamicsが
変換後も維持されているように感じました。(気のせいかなぁ...)